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日々何となく考えてる事を置いておくところ

対策

テレワーク生活3週目

 先週あたりから、何となく不調を自覚した。例えば、午後になると物悲しくなるとか。

時間にすると15時~16時の間。

酷い時には涙ぐんでたりする時もあったので、これは確実におかしいと思った。

有体に言ってしまえば、鬱を疑った。

 

本物かどうかは知らない。食欲も有り味覚もしっかりしている。味がしなかったら、そっちの方が大問題だ。

 セロトニンとか、脳内物質が不足とかいうのは良く目にする。

では、これは心の問題というより、脳という身体のパーツの不調である。

なんてことを適当に考えて、とりあえずランチや夕食のどちらかを外に買いに行くことにした。コンビニでも、飲食店のテイクアウトでも良い。まずは外に出て歩いて、誰かと話す(もちろんマスク装着)

 

単純に歩き、晴れていれば少し立ち止まって日光浴をして、ちょっとカロリー高めかなと思うテイクアウトご飯を食べる。コンビニのサラダでも必ずガラス皿に移して、ゆで卵を添える。ビタミンDの不足もよろしくないと読んだので鮭を焼いたりする。本当かどうかは知らないが、鮭は優秀な食品なので良いとする。

 

食費はかかっているが、本当に鬱になったら大事なので大目に見る。毎日、往復で20分くらいのプチ外出である。20分でも歩くと身体も心も全然違う。先週は1日2000歩くらいしか歩かない日が2日続いたら、3日目には像の様にふくらはぎから爪先まで、むくんだ。魂まで浮腫んでたんだろう。だから涙が出たのかと思うことにする。

 

で、今週のテレワークだが、うーんと考え込むくらいには日常になってきた。つまり、進みが遅いのである。かろうじて仕事している様な気はする。仕事をする環境を作るのに必死だった意識高い春とは別物である。嗚呼もうとパソコンの電源を切る時に天井を仰ぐ。ネットワークの向こう側にいる相手には申し訳ないと思うが、思い詰めると鬱になりそうなので、そこはあっさり切り替える。思い詰めるのは無駄である。生産性と気合根性は関係ない。

 

生産性云々の前に鬱の心配をしているくらいなので、向こう側からすれば心元なかろうなとは思う。テレワークって本当に奥深い。政府が掲げたくらいでは実行に移せないのも良く分かる。