どうしても食べたいケーキ

肥満で身体を壊して病院通いが始まった時に、お医者さんからは「何となく食べてるお菓子はダメ。会社で回ってきたお茶菓子とか。自分がどうしても食べたいと思ったケーキならいい」と言われた。

これって、今、私がSNSを整理してるのと同じだなと思った。何となく見てるwebサイトやタイムラインや動画はダメ。その昔、テレビは受動的で考える力が育たないなんて言われたが、テレビは今でも有るし、テレビの中にいた人達はYouTubeに移動して、結局、私達はモニターの前にいて画面を見ている。画面を見てるというだけなら、やってることは変わりない。

それぞれのお菓子達には何の非も無いが、私は代謝機能にやや難が有るので、箱をいくつか用意した。松竹梅、奈落、そして最上位の五段階。

今朝はトマトにチキンカツサンドなんて食べてしまったが、既に身体の方から罵声が聞こえてくる。朝から重たい物を食べるなと怒られてしまった。

この文章を読んでる人には、意味が良く分からないだろうけれども、私の中に入ってくるものという点で、食べ物も情報も同じなのだ。口から入るか、目や耳から入ってくるか、それだけの違いだ。