fraction

日々何となく考えてる事を置いておくところ

SNSからの逃亡

f:id:kika495146:20201006223739j:plain

Preset14 Lucas Samaras

SNSから逃げてきた。

ブログもSNSの一種といえば一種なのだが、私が逃げ出したのは誰もがSNSと聞いて思い浮かべるものだ。名前は伏せておく。

 

どうやら、私は刺激に弱いらしいと悟ったのが、ここ2~3年のことなのだが、自分に意識を傾ければ傾けるほどに、パソコンやガジェットから受けるチカチカキラキラしたエネルギーが傷みを伴う眩しさで私に迫ってきた。

 

これぞ塵積って山となるで、ある日、私の意識がふわっと浮いた。

お世話になっている最低限の人にそれとなく挨拶して、心の底から信頼できる人のみ詳細説明をして逃げ出した。全員で10人いたかどうかというところだ。

 

暫く、経過してみてどうかというと、仕事が捗る様になった。指が軽く動く様になった。集中力が戻って来たような気がする。自分の疲労具合を「自分電池残量」と称しているが、その電池に余裕が出てきた気がする。

 

バスの中では本を読んでいる事が多いが、今日は仕事に必要な技術書を読んでいた。行きも帰りも読んでいたが、今までと違うなと思ったのは、帰りに読んでいる時でも中身が頭に入ってきて、かつ面白いと思いながら読んでいることだ。大体、仕事が終わった時は疲労で頭がぼんやりしているのだが、今日はクリアだ。

 

この判断は正解だったと思うのだが、アカウント放置は悪さの温床になるので、たま~にログインし何も見ずに出てくる。その一瞬ですら、ぶわっと原色のプラスチックの塊を投げつけられている様なイメージが浮かぶ。

 

最終的にはアカウント削除を目指したいが、それはそれでメンドクサイ事象がついて回りそうなので、徐々に進めていこう。