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日々何となく考えてる事を置いておくところ

周辺

午後に入ってもコラージュを作っていた。14時くらいに外出し、コラージュの材料を買い足し、切れている乾電池を調達してきた。家電コーナーの検温器は私の一番のお気に入りのタイプだった。さすがと妙な感心をしてしまった。あと、手帳やノートに貼るシールも買ってみた。バレットジャーナルへの憧れはあるが、予定の埋め方を見ると、どう見てもGoogleカレンダーの方が私の実態に近い。オンラインカンファレスの予定がどんどん埋まっていく。

 

ランチはカフェでパスタを食べた。店内をさっと覗いてみて一人客が多かったから、その店を選んだ。一度、席を取ったのだが、近くにグループが歓談していたので別の席に移った。神経質と言われも私は気にしない。

 

移ったエリアは一人客ばかりだった。読書している人もいるし、ただスマートフォンを操作している人もいる。食べ終わる頃に二人組がやってきたので、私は席を立った。

 

そのままスポーツジムに行き、筋トレを念入りにやった。明日は祝日で時短なので、おそらく来られないだろうから、メニューひとつづつこなした。ゆっくりお風呂に入り外に出てきたら日は沈んでいた。

 

デリを買って帰ろうかと思ったが近くの中華料理屋が、これもまた店内に客の姿が見えないので入った。奥の方にテーブル席があるらしいが、ほぼカウンター席の店だ。カウンター奥に二人組の客が一組いるだけだった。

 

入り口のアルコールで手を消毒して、手前の一番、端に座り、ラーメンと青菜炒めを頼んだ。ラーメンは肥満治療にはよろしくないのだが、最近、体調がいいのと、ほんの少し自分を甘やかすのも必要というのも知ったのでそうした。ただしスープは全部、飲まなかった。基本は外してはいけないのである。

 

これも食べている途中から、客が次々と入ってきて、そこそこ混雑してきたので食べ終えたらさっさと出てきた。客が客を呼ぶのだろうなあと思った。

 

最後にいつものスタバでVIAを調達してきて帰ってきた。新聞に目を通すと、遠出しなくて良かったなと素直に思う。振り回される感覚はもういいやというか、私は過去に人に振り回されて自分を見失った。それで身体を壊したので、本当にもういいのである。

 

ウイルスが飛び交っているのに旅行は考えられないし、美味しいものにも極端な情熱は持ち合わせていない。味より食べていいものかどうかが先に来る。

 

もしかして、人とのコミュニケーション力が落ちたのかもしれないが、会社ではちゃんと意思疎通している。疎遠になった人もいるし、私の方で整理した関係もある。交流を再開した人もいるが、オンライン会議ツールとテキストで私は十分である。先方はどう思っているのか分からないけれども。

 

さすがに連日2000人超えという事実に、駅で叫ぶ酔っ払いの姿は見えなくなった。自粛中の空気に少し近い感じがする。数字は自粛中より多いのだから、それでいい様な気がする。

 

最初は8割減と言われた。その時は恐怖を抱いて考えていた。10人乗っているバスがあったらとしたら、8人減らすということは、運転手と乗客1人ということだ。戦慄したが、現実はこうである。無駄に怖がった分だけ馬鹿らしい気もするが、人様は人様である。私には変えられない。

 

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